well see

怖くなってしまうほど
真っ白いキャンパスの上で

まるで踴るみたいに

絵を描いていく人がいる

彼はいう

頭をからっぽに
いまここにしかない世界をみてごらん

生まれては消える星のような

色の群れの向こうへ

Well see

Well see

いつだって楽しんで
生きることを忘れちゃいけないよ

そんなことをいいながら
絵の具は川のように走っていく

難しい顔からは
お決まりのことしか出てこない

Well see

Well see

噓みたいな現実のなかで
日々を生きている

だれにだってあしたはわからない

これからも

1 2 3&4

歓びはいつでも

1 2 3&5

あたらしい世界

Well see