うしろのしょうめん

この指に止まれ
停於指間
つぶやいた君の肩を抜けて
喃喃自語離開你的肩
描かれた未來が
被描繪的未來
音も立てずそっと弾けた
悄然奏響
さよならのあとを辿ように
在告別之後迷茫
嗚呼銀杏並木
啊並排著的銀杏樹
座り込んでただ僕たちが託した約束
只是靜止不前我們委身的約定
怖くて怖くて何度も確かめた
害怕著害怕著無數次確認心意
指折り指切り交わした茜空
手指數著數拉著鉤暗紅色天空交錯
にじんだ
滲透蔓延
「うしろのしょうめんだあれ」
「正後方的那個人是誰」
秘密の暗號送ろうか
發出秘密的暗號吧
二人出會った日々がきれいな思い出に変わるその前に
在兩人相遇之日變為美好回憶之前
その涙止まれつぶやいた僕の肩寄り添い
止住淚水細語著依偎我的肩
顔隠したままごめんねとつぶやき返した
藏起臉龐輕聲回复抱歉
溢れる涙の奧深く水面下
浸滿眼淚的水面下
明日の香りに包まれた橫顔
是被明日的香氣縈繞的側顏
浮かんだ
湧上心頭
「うしろのしょうめんだあれ」
「正後方的那個人是誰」
秘密の暗號送ろうか
發出秘密的暗號吧
そこで出會った人と
在此相遇的人
君なんか幸せに
與你的幸福結局
なってしまえばいい
變成那樣就已足夠
「うしろのしょうめんだあれ」
「正後方的那個人是誰」
秘密の暗號送ろうか
發出秘密的暗號吧
二人出會った日々がきれいな思い出に
在兩人相遇之日變為
都合のいい思い出に
美好的、適逢其時的回憶之前
変わるその前に
在這改變之前