心を濡らす雨

いつも抱いた君の溫もりを
指の先がまた捜してる
窓が曇る２５時の雨
君は誰と眠るのだろう？
もう獨りには慣れたけど
靜けさが痛い
心を濡らす雨は
今でも君の香り
想い出誘うよ
君を初めて愛した日も
さよなら選んだ日も
冷たい雨が降っていた
ドアの隅で眠るアンブレラ
君を帰り待っているけど
やり直してもまた二人
憎み合うだけさ
愛されすぎてたから
君より夢のために
獨りで生きてた
どんな言葉で償っても
寂しさ覚えさせた
季節は二度とは消せないから
心を濡らす雨は
あの日の君の嘆き
せつなさ滲むよ
きっと・・・
心を濡らす雨は
あの日の君の涙
どうして気づかなかったのか？