揺れる木漏れ日
少し止まる時間に吸い込まれて
春の匂い運ぶ風の流れ
移ろいを感じてゆく
人は誰かにもたれかかり
誰かを支え生きてくけど
後もう少し君の聲だけを
胸に響かせていたいから
桜よ今千年の想いを屆けたいのに
君まで少し屆かないこの空桜日和
澄み渡る空かざした手は
今も色あせない
変わらぬ景色変わらぬ風
君を響かせたいいつまでも
うららかよ春陽が謳えば
風光る時切なさ染みて
桜よ今千年の想いは閉ざしたまま
Ah 桜よ今咲き亂れて散りゆくまで
少しの夢まぼろばなら
このまま眠りの中
桜よ今千年の想いを屆けたいのに
君まで少し屆かないこの空
桜日和Ah