春の風

アイスコーヒーを一杯
將杯中的冰咖啡
飲み幹したら
一飲而儘後
素敵な今日の約束を迎えに行こう
就去赴美妙的今日之約吧
カーステレオから流れたメロディは
車載音響裡流淌出的旋律
いつだって君のこと思い出させてくれる
總是讓我想起你
街は変わってくのに
街景雖已煥然一新
同じ匂いだあの頃と
卻還是熟悉的味道
歳を重ねた僕は
幾經歲月的我
変わってないかい
是否依然少年
春の風が何度も僕らを
春風一遍遍地
大人にさせたけど
催著我們成熟
忘れかけてたものなら全部
但將要遺忘的東西全部
ここにある
還都在這裡
閉じ込め蓋をした時間が
封存的時間
顔を出して笑ってる
也露出笑臉
青臭い手紙の中身は
那青澀信紙中的
あの日の僕のままだ
正是我當年模樣
放課後の教室の対話ない會話も
放學後教室裡無言的對談和
待ち合わせして二人並び歩く帰りの夕焼けも
二人相約回家路上的晚霞
不器用な君と僕はきっと
笨拙的我們總是
パズルみたいに答え合わせしてたんだ
像打機鋒一樣有來有回
卒業式の終わりも
畢業典禮的尾聲
結局言い出せなくて
終究還是沒能開口
手を振るその笑顔を
只是注視著揮著手的
見つめていた
那副笑顏
春の風に何度も僕らは
春風一次次地
惑わされてしまうけど
讓我們沉醉其中
戀をした日も泣いてた夜も
戀愛的日子和落淚的夜晚
ここにある
也都在這裡
魔法にかけられた時間が
時間的魔法
解き放たれ照れ臭いや
解封那羞澀
君の橫で赤くなる寫真は
照片中在你旁邊羞紅了臉的
やっぱり僕のままだ
仍舊是我模樣