火葬曲

壊れてゆく喜びも
逐漸崩潰的喜悅化作迷惘
やがて消える哀しみも
終究歸於虛無融化成哀傷
思い描くすべてを抱いて
懷抱夢境中重複無數次的幻想
いま焔を闇に浮かべる
卻見黑暗之中浮現火焰微弱的光
楽譜(スコア)の焼き場はここですか?
這裡可是音樂最終歸宿的地方?
棄てられ音のないカナシイ歌が
被拋棄的樂譜與聲音如今埋骨的墓場
聲を私の聲が欲しい?
需要嗎? 容許我為你們再度歌唱
盡き果て消える宿命(さだめ)だけれど
雖然即將就會與你們一同被埋葬
燃え上がれ哀しみよ
請燃燒而上連同悲傷
最期に輝かせてあげるわ
至少最後的瞬間也可以閃耀輝煌
歌われぬ悲歌(うた)のため
為了無法被唱出的悲傷之歌
火をくべ荼毘に付せ
燃起烈火開始這火葬
きらめいては消えてゆく
耀眼若此卻又消逝的過往
今際のことばの綴じ目
綴連遺言尋找去往的彼方
美しく映える音景に
映照眼前這副美麗璀璨的景象
あれはカゲロウ?
海市蜃樓那樣?
未來(まえ)が見えない……
看不清未來的方向......
燃えては灰に消えゆくメロディ
燃燒殆盡旋律只餘下無用的灰燼
新たに熱を燈されるハーモニー
卻還可以點起新一片呼喚熾熱的合音
何度も何度も繰り返す
無數次地默默渴求屬於人類的心
私にはどんな意味があるの?
對於自己這是否擁有真正的意義?
「娯楽などそんなもの」
「娛樂不過是那樣的東西」
虛しいなんて思いたくない
請不要以此否定我存在的真諦
仮初の明かりでも
哪怕只能有剎那的希冀
意味など見えなくても
哪怕失去思考的能力
燃え広がる紅の
翻滾擴張的赤色火焰手掌
火の手は空まで伸びる
伸向天空用鮮紅取代靛蒼
私が飲み込まれる前に
在業火吞噬這悲哀的身軀之前
新しい音をちょうだい
讓我能擁有為自我悲歌的時間
燃え盡き果てた亡骸
亡骸之山燒成火焰的海洋
積み上げられた塵埃
塵埃堆積空氣中四散飛揚
焼き場で歌う私の
唱著歌的我在火葬場中央
聲の逝き場はこんなもの
聲嘶力竭直到死亡親自來訪
きらめいては消えてゆく
耀眼若此卻又消逝的過往
今際のことばの綴じ目
綴連遺言尋找去往的彼方
美しく響く音景は
迴響耳邊這段美麗殘酷的樂章
すべてカゲロウ?
是虛偽的幻象?
何も聞こえない… …
聽不見是誰在詠唱......
壊れてゆく哀しみも
逐漸離解的哀傷褪作徬徨
やがて消える喜びも
終究歸於虛無凝結成迷惘
思い描くすべてを抱いて
懷抱黑暗中重複無數次的夢想
いま焔の海に溶け逝く
現在烈焰之中我漫步在黃泉路上

結束

終わり