北の宿から

あなた変わりはないですか
你有沒有改變
日ごと寒さがつのります
嚴寒一天一天的襲來
著てはもらえぬセーターを
你不會穿的毛衣
寒さこらえて編んでます
我仍然冒著寒冷一針一線的織著
女ごころの未練でしょう
這是女人心底的不捨吧
あなた戀しい北の宿
依然思念著你在這北國的家
吹雪まじりに汽車の音
大雪混雜著汽笛聲陣陣
すすり泣くよに聞こえます
彷彿聽到了低低的啜泣聲
お酒ならべてただひとり
把酒相酌也是孤身一人
涙唄など歌います
唱著那催人淚下的歌
女ごころの未練でしょう
這是女人心底的不捨吧
あなた戀しい北の宿
依然思念著你在這北國的家
あなた死んでもいいですか
親愛的我即使死去也無妨麼
胸がしんしん泣いてます
想到這裡不免在心中偷偷的流淚
窓にうつして寢化粧を
睡前對窗開始化妝
しても心は晴れません
即使這樣心情也不會快樂
女ごころの未練でしょう
這是女人心底的不捨吧
あなた戀しい北の宿
依然思念著你在這北國的家